2014年5月31日土曜日

中座も新婦にとって大切な時間

プランナー視点の「お色直しの意味」

結婚式は女性にとっては一世一代の大イベント、
最も美しい姿を新郎やご列席の皆様に
アピールしたいもの。

だから1パターンの美しい自分だなく、
別の異なった美しい自分を表現したいのも女性の本音。


でも、プランナーから見るとお色直しには、
新婦の本音とはまったく違う大切な意味があること
ご存知ですか?


新婦の体調管理のためのお色直し

披露宴中に主役の新婦が会場からいなくなると
「あら、どうしたのかしら?}
と列席者からそう思われてしまうため、
大義名分がないと新婦はなかなか
お手洗いやお化粧直しにも
行かれないのが現実です。

この点、新郎は結構自由に
用を済ませることができます。

私の場合、新婦のお色直しがない時には、
大義名分を作って、
やはり1度中座するようにしていただいています。


当日の新婦は想像以上に緊張を
しているもので自覚がないことも多いのです。



お仕度前に1度用を足しただけで、
以降挙式&披露宴終了後まで緊張していることもあり、
全く用を足さずにOK、無事終わりホッとしたら、
具合悪くなることもあります。

挙式終了後、披露宴の途中で用を足せるよう、
予め配慮すると中座が必要になります。


今年は既にこの暑さ、室内にいても、
トイレを気にして水分をとらないと体によくありません。

特に神社や教会など外式の新郎新婦は
水分不足にならないよう、
周りのスタッフが気を使っています。


また、1度中座をして一息、
一瞬でもリラックスして再び「最高の笑顔」を
見せることができれば中座も大切な時間です。

同じ中座をするのならできれば、
少しでも違った美しい自分をお見せしたいものです。
予算がなくても一工夫でかなりの変化、
また違った美しさを楽しめます。

本来の「お色直し」の意味

日本の結婚式では、色直しは古来からあり、
和装の白無垢は、純潔のままどんな色にも
相手の家柄に合わせ染まれる、
嫁ぐという意味があります。

挙式が終わり相手の家柄に
染まるという意味で色打掛に変えています。 
ドレスの場合も本来はこういった意味が
あると言われています。


5月の鶴岡八幡宮の結婚式 
   とても日差しが強くかなりの厚さ ただ冷たい風が心地よい



リンク
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