2017年1月15日日曜日

鬘美人を作るコツ

鬘合わせは和装用のメイク後に


昨日は鶴岡八幡宮挙式の
ご新婦のヘアメイクリハーサルに立ち合いました。

先に書きましたように普段のメイクのまま
鬘を合わせても、
まず「あら似合うわ」にはなりません。
その時点で諦めてしまうご新婦もかなりいらっしゃるのでは?


和装メイクのポインロ

今の新婦のメイクは
多くのサロンでは
とても繊細なメイクをしてくれます。

メイクは普段アイラインを入れない方も
白無垢や色打掛などの
花嫁姿のときばかりは、
自然にごく細いラインを入れて
更に、シャープな感じに見せるのがコツです。

シャドウはピング系
(暖色系の方は、暖色系のピンクがお薦め)
口紅もかなり濃いめに

普段ヘアカラーをされていないご新婦も
真黒でない
少しこげ茶色の鬘が自然だと思います。

現在は、ナチュラルな感じにし上げるため
ご希望がない限りは
少しこげ茶の鬘が主流になっています。


ご新婦用の鬘は
最も格式のある髪型
江戸時代を思い出すなら
お姫様の髪型のイメージです。

鬘を着けるポイント

額が狭くなるのが嫌だからと
額をが広く見せられるように
かぶると
以外に町人の娘みたいに
なってしまうことがあります。

ですので、何回か角度を変えてつけてもらうと
きっとご自分にしっくりと来る付け方を
発見できると思います。

これもヘアメイクの技の1つです。

綿帽子の種類

大きく分けて
鬘用と洋髪用の2種類があります。

大きさの違いです。

その他
柔らかいタイプと生地にハリのあるタイプの生地や
レースやオーガンジーなどで
作られたものもありますが、
お好みでお選びいただけます。

生地にハリのあるタイプ
しなやかな対タイプの綿帽子
(How To Marryさんからお借りしました)

そして美しい綿帽子がご希望なら
やっぱり綿帽子の種類でなく鬘です。

鬘についている簪が正面から見たときの
綺麗な綿帽子の線を作りだします。

また鬘のマゲが横から、後ろから見たときの
綿帽子の美しい線を作りだします。


横からの形が鬘の方がはるかに綺麗な線が出ます。


リンク:Ideal Wedding
     beautiful-wedding.net





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